表札は施主様を映す
外構工事には門まわりは必須。
門まわりには門柱は必要。
門柱には表札が必然。
表札がない門柱は顔無しになり、門柱が無意味になります。
家の外壁(玄関ドアの脇)に表札が付くのが当たり前と思っていませんか?
本来は門柱に付くべきもの。
最近は表札さえもないお宅が増えていますが、プライバシーがどうこうという事ではなく、住宅に住む上で最低限のマナーだと思います。
地方では田舎気質もあり、インターホンも玄関についているお宅がほとんどですが、賢いお客様は建築前からご相談にいらして、インターホンを門柱に付ける計画をなさっています。
話を戻して、表札のデザインについて。
年々表札の種類は増え続けています。
表札カタログと渡して、お客様ご自身が数百種類の中から選ぶのは大変なことですし、そのような事はしていません。
外構において、表札デザインはかなり重要。全体を引き締め、決めてくれる大事なアイテム。
素材や字体もさまざまありますが、大きさのバランスも踏まえて、それぞれのエクステリアテーマとお客様の雰囲気重視でお選びさせていただくことが多いです。
取り付ける位置も必ず立ち会います。
表札は、プロとして拘りたい大切なアイテムです。
表札と同じくらい大切なのが、門柱の足元。
必ず、門柱底辺のラインが見えない様に下草の花壇スペースを設けましょう。
きちんと手入れできる狭い花壇でオッケーです。